実際、降りる方が怖かったりする

私がまだ喋るのも辿々しい幼児だった頃。

ある時、果敢にぐんぐんジャングルジムを登って行く私を見て心配した母が声を掛けたら

「わちはだいじょうぶ」

と言い放って引き続きぐんぐん登って行ったそうだ。

母はこの「わち」という呼び方がツボだったらしく、この話をする時は必ずここを強調する。

そうしてジャングルジムのてっぺんを取ったタイミングで下を見たら

自分が思いの外高いところにいることにようやく気付いて怖くなり、降りられなくなって母は助けに行く羽目になった。

という話。ま、幼児あるある話ですわな。

未知の場所へと登っている時はどこへ行こうとしてるのか、わかってるようでわかっていないから。登ってる高揚感や好奇心で、ぐんぐん行けたりする。

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